キトサンって高血圧 心臓病にいいの?

低分子キトサン
塩辛いものをよく食べる習慣のある地域には高血圧の人が多い傾向があるみたいだけど、これって食塩の摂取量と関係ありそうよね
食塩、いわゆる塩化ナトリウムは塩素とナトリウムからできています。これまではナトリウムが高血圧をもたらす元凶だと考えられていました。
しかし最近の研究から塩素も血圧の上昇に関与していることが明らかになっています。
たとえば、冬場に温かい部屋から急に寒い屋外に出ると、体は体温が下がるの防ごうと血管を収縮させます。

このようなときに血管収縮物質が自動的に働いていますが、この物質の生産に塩素が深く関わっています。

したがって、塩素が多すぎると血管収縮物質がどんどん生産されて
血管が収縮しやすくなります。

愛媛大学の奥田拓道教授と広島女子大学の加藤秀夫教授が共同で行った実験でもキトサンに血圧降下作用があることが証明されています。

正常な血圧の7人に食塩13グラムという塩分の多い食事を与え、血圧を調べてみると、血中の塩素濃度が平均で3%、血圧は約8%上昇しましたが、一週間後に同じメンバーに同じ食事を与え、今度はその直後にキトサンを5g飲ませたところ、塩素濃度も血圧も食事前とほとんど変わらなかったというのです。


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